関市(岐阜) 権現山(524.6m) 2020年1月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 13:17 乙女滝入口−−13:36 分岐を左へ−−13:53 南尾根に乗る(標高440m)−−−14:03 権現山 14:05 −−14:11 460m鞍部−−14:31 乙女滝入口

場所岐阜県関市
年月日2020年1月3日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口の乙女滝入口に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無登山道を歩けば無し
山頂の展望南方向に展望あり
GPSトラックログ
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コメント轡野川沿いの林道にある乙女滝入口から往復。登山道は沢沿いを登って山頂東の460m鞍部を経由して山頂に至るが、往路は途中で分岐する道に入ったら途中から道が消えて南尾根から山頂に出た。帰路は登山道を歩いた




登山口=乙女滝入口。権現山の案内は一切無い 解説板
乙女滝がどこにあるのか分からなかった 害獣除けの柵?
トイレは閉鎖されていた 最初は左岸を高巻き
標高250m付近の崖 崖には「赤クズレ」との呼称あり
標高280m付近。沢に沿って登っていく 丸木橋
未処理の倒木あり。台風の影響か? 標高320m付近
標高330m付近で左に分岐あり。こちらに入ってみる 標高350m付近
標高410m付近。道があやふやに 標高420m付近。獣道らしき筋を追って左へトラバース
標高450m付近で小尾根に乗る 標高480m付近
標高510m付近 ほぼ山頂で東西に延びる主稜線に乗る
東へ向かう 権現山山頂
方位盤。正しい方位か確認しなかった 南側の展望
帰りは素直に登山道を歩く 明瞭な道が東へ向かう
460m鞍部で尾根を離れて南へ下る 植林帯を下る
往路の分岐点。ここを登った 登山口到着


・権現山をネット検索すると乙女滝から登山道があるようだ。乙女滝までは轡野川沿いの林道を上がればいい。乙女滝入口まで舗装道路が続いていた。

・乙女滝入口には当然ながら乙女滝の案内は出ていたが権現山の表記は一切見当たらず、事前に情報収集しないとここが登山口とは分からない状況であった。登山道入口には人家の庭先にありそうな伸縮開閉式の柵が設置されていた。害獣除けだろうか?

・登山道はそのまま直進。乙女滝も同じ方向にあるのかと思いきや、沢沿いに道が続くが滝が見当たらない。それに乙女滝の案内標識はその後は見なかったような。いったいどこに滝はあるのだろうか?

・標高250m付近で右岸側に岩壁が登場。「赤クズレ」との標識が出ていた。

・その後も沢に沿って道は上がっていく。時々沢を渡る箇所で丸木橋が登場するが、既に水量は少なく簡単に渡れるような場所だった。

・昨年秋の台風の影響か、未処理の倒木が見られた。ただし、沢には増水で削られたり土砂が押し出したような痕跡は無かったので、林道がズタズタになった西上州のような豪雨にはならなかったようだ。

・登山道はずっと沢沿いを上がっていき、標高330m付近で左に分岐する道が登場。地形図に登山道は書かれていないので正確なところは不明だが、これまでのルート取りからして直進する道はこのまま沢沿いを進んで430m鞍部に上がって反時計回りに尾根を進んで権現山に達すると予想された。それだと傾斜は緩やかだが歩く距離は長くなる。それに対して左の分岐なら山頂まで最短距離で登れそうな気配。ということで左の道に入る。ちなみにここには案内標識は無い。

・これまでの沢沿いの緩やかな道と違って植林帯の斜面をぐんぐん高度を上げていく。しかし標高410m付近で道があやふやになり、獣道のような薄い筋を追って左にトラバース気味に上がっていく。相変わらず周囲は植林帯で藪は皆無で歩きやすい。

・標高450m付近で小尾根に達したところでトラバースを止めて尾根を登ることに。獣道は無いが藪も無いので問題なく歩ける。標高510m付近で樹林が開けて灌木藪登場するが密度は低く大きな障害にはならなかった。

・傾斜が緩むと「ここは社跡地」と書かれた木製の看板が地面に置かれていた。神社跡と言う意味だろうか。しかしそれらしき痕跡は読み取れなかった。

・沢沿いの分岐点からトラバースして上がってきたので現在位置が全く分からないが、山頂は高いところにあるのでその方向へ進む。既に傾斜は緩やかで山頂が近いような雰囲気だ。そして今までより格段に濃い道が登場した。

・最後はほとんど水平移動で不意に権現山山頂に到着した。立派な山頂標識の他に「ここは三角点」と書かれた意味ありげな看板が・・・・ ここは三角点で山頂ではないと言っているような。でも地形図を見ると524.6m三角点峰がこの付近の最高峰に間違いなし。その三角点の近くに東西南北の方向を指し示す標識が地面に設置されていた。方位が正しいか現場で確認はしなかったが、帰宅後に写真に写った影の方向からして概ね正しいと推測できた。山頂は樹林に覆われているが、南方向のみ少しだけ展望が開けていた。

・帰りは素直に登山道を下ることにする。そうすれば往路の沢沿いの登山道に戻るのだろう。「下山コース」と書かれた案内標識に従って太い尾根を東へと緩やかに下り、最初の鞍部である460m鞍部で登山道は尾根を離れて南へと下り始める。予想と違って登山道はそれほど大きく東へ迂回していなかったのだった。植林帯を下っていき往路の標高330m付近の分岐を通過。これで権現山を周回したことになる。登山口に戻っても誰とも会わず、終始静かな山歩きだった。

 

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